NO.1 【金沢】能登ヒバとパンの香織に包まれるベーカリーカフェ「 NOTOHIBAKARA BAKERY」(ノトヒバカラベーカリー)
能登半島固有の木「能登ヒバ」+「から」+「ベーカリー」から「ヒバカラベーカリー」と名付けられました。北前船や輪島塗などで親しまれてきた能登ヒバを店内のいたる所で使用し、明るい森の中のような気持ちいい空間を再現したそうです。
名だたるパティスリーのベーカリーシェフが腕をふるうパンは、どれも繊細で美しいものばかり。見た目だけでなく、添加物を使用しないオーガニックな素材にもこだわっています。
地元に根ざしたカルチャーをパンを通じて感じられるかもしれません。
【SHOP】
「ノトヒバカラベーカリー」
石川県金沢市駅西新町3丁目11−9
https://www.noto-hibakara-bakery.com/
NO.2【小松】地元で愛され続けている創業25年のパン屋「BIKKE(ビッケ)」
同じ小松市に2号店をオープンし、住宅街にも関わらず本店も大にぎわいのBIKKE。並ぶパンは、なんと100種類以上とバリエーション豊かです。フードロスと令和6年能登半島地震の復興支援にも積極的に取り組んでおり、ロスパンの売り上げを義援金にしています。
看板メニューはなんといってもベーグル。オーストラリアのクリームチーズ専門店「ジャイクロ」のクリームチーズをサンドした魅力的なベーグルが、店頭に並びます。
【SHOP】
BIKKE本店
石川県小松市若杉町2-84
https://www.instagram.com/selfishcolorbikke/
NO.3【金沢】おいしさの鐘が鳴り響く「パン・ド・ファンファーレ」
富樫の泉丘高校前に位置する『パン・ド・ファンファーレ』。「パンを通して新しい美味しさを伝えたい・店内にいるだけでワクワクするようなお店にしたい」という由来から店名が名付けられたそうです。
原材料にもとことんこだわり、惣菜パンのホワイトソース、カレーのフィリングは全て手作り、もちもちのベーグルには天然酵母が使用されています。そんな手間ひまかけて作られたパンが200種類も並びます。一口食べたら、口の中でファンファーレが鳴り響くこと間違いなし!
【SHOP】
「パン・ド・ファンファーレ」
石川県金沢市富樫1-2-13
https://www.instagram.com/pain_de_fanfare
NO.4【金沢】八百屋さんがつくった加賀野菜が名物の老舗ベーカリー「HORITAPAN(ホリタパン)」
真っ赤な可愛らしい扉が目印のホリタパン。八百屋さんが手がけるベーカリーは、新鮮な野菜を使った彩り豊かなパンが並びます。国産小麦や地元の加賀野菜、名産地直送の果物など、食材の「目利き」ができる八百屋さんだからこそできること。
大きさや形だけで史上に出回れない規格外野菜を、おいしいパンに生まれ変わらせ、フードロスにも貢献するサスティナブルなパン屋は、なんと今年で創業146年目になります。
【SHOP】
「HORITAPAN」
石川県金沢市野田2丁目163
https://horitapan.com/
NO.5【金沢】ドイツ人の店主が作る普通小麦不使用のベーカリー「gemütlich (ゲミュートリヒ)」
ドイツ語で「居心地が良い」という意味のゲミュートリヒ。カフェも併設された店内は、その名の通り、まさに心地のいい空間。「できるだけ体にいいものを」という思いから普通の小麦粉は使用せず、ミネラル豊富なライ麦や全粒粉を使用しています。母国・ドイツにいた頃は和食の料理人だったそう。そんな日本愛に溢れる店主が更新するパン屋のSNSは、ひらがな多めで何ともほっこりします。
【SHOP】
「gemütlich 」
石川県金沢市泉野出町2−22−2クリーンハイム高田1F
https://www.instagram.com/gemuetlich_kanazawa
NO.6 【能登】能登半島の先端にひっそりと佇む優しい小さなパン屋さん「古川商店」
1月の令和6年能登地震により、休業しており、今年の4月に営業再開されたパン屋さんです。可愛らしいイラストがパッケージに描かれた冷やしクリームパンは、4月は桜クリーム、5月は抹茶味と季節ごとに味が変化します。天然酵母を使ってじっくりと焼き上げたパンは、まるで能登の人たちのやさしさを再現したような温かみのある味ですよ。
【SHOP】
「古川商店」
石川県珠洲市飯田町よ部8-1
https://www.instagram.com/furukawashoten
石川のおすすめベーカリー、いかがでしたか? 次回もお楽しみに。